エンジニアの将来性

ネット回線の強化によって、現在では様々なことがWEBのみで完結する時代となってきました。
多少の作業なら、WEBアプリがあればそれで事足りるのが現実です。
そのため、ネイティブアプリ開発の仕事は未来がないと考える人もいます。
しかし、それは大きな間違いでしょう。

世の中はスマートフォンブームであって、このブームはしばらく下火になることもないと考えられています。
むしろさらに一歩進んで、コンピューティングデバイスの多くがスマートフォンに取って代わられる可能性すらあるのです。
パソコンやノートパソコン、タブレット端末もすべてスマートフォンに駆逐される可能性は低くありません。
そんな時代にあっては、もちろんネイティブアプリ開発の仕事も将来性が高いと言えるでしょう。
なぜなら、ネイティブアプリはスマートフォンの性能をフルに発揮させることのできる唯一の手段になるからです。
確かに手軽さで言えばWEBアプリには及ばないような気がしますが、高性能化するCPUの能力をすべて使えるのはネイティブアプリならではの魅力でしょう。
より高度な計算が必要なときには、どうしてもネイティブアプリが必要になるのです。
プロユースのアプリや、3Dゲームアプリなどは、今後もネイティブを中心にしてリリースされていくことが予想されます。
そのため、その開発に関わるエンジニアの需要も落ちることはまずないはずです。
最近ではWEBアプリとネイティブアプリを合わせたハイブリットアプリなども生まれています。